TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』 第4作シリーズ


TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』 第4作シリーズ
1996年/全114話。

華やかなヒーロー番組化しつつあった第3作シリーズに対し、第4作シリーズではより原作イメージの忠実な映像化に努める方向になりました。その一方で、映像化にあたり原作のあるエピソードの多くが大胆に改変されているのも特徴です。改変の度合いは3作目よりも大きく、原作エピソードの原型を止めないほどに手が加えられた物語も多くあります。
水木しげるが第4作シリーズ製作に対して付けた注文は「宮崎アニメのように作って欲しい」(3作目のムック本で水木は「風の谷のナウシカ」の様な色彩にして欲しいとコメントしていました)と言うことでした。

鬼太郎の性格も、第3作シリーズの純ヒーロー的なキャラクターから、ほのかに陰気さを漂わせている原作風の個性が復活しています。

一方ねずみ男は、衣のカラーがアニメシリーズで初めて原作と同じ黄土色になりました。また声優の千葉繁の影響もあってか、江戸っ子を思わせる破天荒な台詞回しが目立ち原作では考えられないほどに人情味溢れる部分が多く描かれています。そのためねずみ男が中心のエピソードでは感動的な話が続出しています。(もっともやはりねずみ男らしくせこい悪事を働く話も多いわけですが(笑))

ねこ娘は、どちらかというとセクシー系だった前作から一転し、歴代中で最もかわいい容姿となりました。

また、中盤以降では第3作シリーズでも登場したレギュラー敵役のぬらりひょんと子分の朱の盆のコンビが再登場。第96話より4話連続で繰り広げられた妖怪王編を筆頭に、何度も鬼太郎と戦いを繰り広げています。


第3作シリーズとわずか1話違いの114話の長期シリーズとなり安定した人気を得ました。

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